2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
19330101
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
櫻井 義秀 Hokkaido University, 大学院・文学研究科, 教授 (50196135)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土屋 博 北海学園大学, 人文学部, 教授 (30000607)
櫻井 治男 皇學館大学, 社会福祉学部, 教授 (00087735)
稲場 圭信 神戸大学, 発達科学部, 准教授 (30362750)
黒崎 浩行 國學院大學, 神道文化学部, 准教授 (70296789)
濱田 陽 帝京大学, 文学部, 准教授 (70389857)
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Keywords | 宗教と社会貢献 / ボランティア / NPO / 社会事業 / 援助活動 / 宗教福祉 |
Research Abstract |
2年度は各自の調査研究と本科研の包括的研究課題とのすりあわせを行いながら、次の研究活動を行った。 1)研究会の開催。2008年6月1日、9月6日、11月14日、12月27日、2009年3月21日の3回にわたり研究会を行った。分担研究者4,5名が研究計画・構想を発表し、研究協力者を中心に話題提供を行った。 以下、発表者とタイトルを記述し、本研究会の活動状況を示す。なお、研究協力者になるものの発表も含める。 稲場圭信「宗教の社会貢献活動の諸相」 藤本頼生:「神社神道の社会貢献活動について」 ランジャナ・ムコパディヤーヤ:「慈悲と智慧のネットワーク-グーロバル化における『社会参加仏教』」 白波瀬達也「沖縄におけるキリスト教系NPOの野宿者支援の事例報告」 板井正斉「ボランティア活動動機から見る神道的価値観」 奥村みさ:「19世紀フランス女子修道会の女子教育への貢献-幼きイエス会のフランス・マラヤ・日本での教育活動を事例に-」 泉経武「タイのスピリチュアリティと社会開発」 濱田陽「賀川豊彦の社会事業群とその相互連関性」 高尾賢一郎「宗教と社会貢献活動ということの意味について」 矢野秀武「宗教の社会貢献論の手前で考える」 金子昭「台湾社会における宗教福祉の現在と未来」 2)「宗教と社会」学会において宗教と社会貢献に関わる基礎理論の成果発表を行い、日本宗教学会において、各地の諸宗教による社会貢献活動のテーマセッションを4部会編成することができた。
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Research Products
(81 results)
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[Journal Article]2009
Author(s)
櫻井義秀
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Journal Title
「現代の社会問題としてのカルト」カルトからの脱会と回復のための手引き(日本脱カルト協会編)(遠見書房)
Pages: 27-33
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[Journal Article]2009
Author(s)
櫻井義秀
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Journal Title
「カルト予防の社会的責任」カルトからの脱会と回復のための手引き(日本脱カルト協会編)(遠見書房)
Pages: 191-197
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[Journal Article]2009
Author(s)
土屋博
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Journal Title
カルトとスピリチュアリティ--現代日本における「救い」と「癒し」のゆくえ--(分担執筆)(櫻井義秀編)(ミネルヴァ書房)
Pages: 188-211
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[Journal Article]2009
Author(s)
猪瀬優理(分担執筆)
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Journal Title
カルトとスピリチュアリティ(「脱会過程の諸相」を分担執筆)(櫻井義秀編)(ミネルヴァ書房)
Pages: 113-143
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[Journal Article]2008
Author(s)
稲場圭信
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Journal Title
現代都市における共存・信頼・憎悪-多民族都市ロンドンの苦悩、『都市の風土学』所収(木岡伸夫編)(ミネルヴァ書房)
Pages: 244-260
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[Journal Article]2008
Author(s)
猪瀬優理(分担翻訳)
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Journal Title
中絶と避妊の政治学-戦後日本のリプロダクション政策(第4章、第5章、第6章を分担翻訳)(ティアナ・ノルグレン著・岩本美砂子監訳・塚原久美・日比野由利・猪瀬優理訳)(青木書店)
Pages: 65-195
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