2008 Fiscal Year Final Research Report
Development of Advanced Walking Robot Based on Principle of Passive Walking and Analysis of Human Walking
Project/Area Number |
19360115
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Intelligent mechanics/Mechanical systems
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Research Institution | Nagoya Institute of Technology |
Principal Investigator |
SANO Akihito Nagoya Institute of Technology, 大学院・工学研究科, 教授 (80196295)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
FUJIMOTO Hideo 名古屋工業大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60024345)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | 知能ロボティクス / 受動歩行 / 歩行原理 / ヒト歩行 / 力学メカニズム |
Research Abstract |
本研究は, 動力やコンピュータを持たない歩行ロボットに関するものである. ロボットを歩かせるのではなく, 歩けるような脚・足にすることで, ロボット自身が自然かつ滑らかに歩行することができる. 開発したロボットは, 約2時間歩き続けたり, 時速3.3[km/h]で素早く歩いたりすることができ, しかも歩く姿はヒトそっくりである.
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Research Products
(32 results)
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[Remarks] 解説 : 佐野明人, 池俣吉人, 藤本英雄, 歩行力学とロボティクス, 計算工学, 13, pp.1860-1863, 2008, 査読無
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[Remarks] 受賞 : 佐野明人, 池俣吉人, 藤本英雄, 受動歩行ロボット(ブルーバイペッド), 2008年度グッドデザイン賞, 2008年11月6日
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[Remarks] 招待講演1 : 佐野明人,ヒトに近い歩行ロボットとその衝突現象, 科学技術交流財団第3回「人体損傷に基づく衝撃力測定・評価システムの開発に関する研究会」, 2007年11月20日
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[Remarks] 招待講演2 : 佐野明人, 人とロボットが共に歩む技術, 名工大テクノフェアメインテーマ(異分野融合)講演会, 2007年11月1日
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[Remarks] イベントデモ1 : GOOD DSIGN EXPO (2008年8月22日~24日, 東京)において, 大人サイズの受動歩行ロボットによる,のべ約3万歩の歩行デモを実施し, 4万人の来場者に大きな感動とインパクトを与えた.この模様は, テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(8月22日放送)で紹介された.
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[Remarks] イベントデモ2 : 「キッズ・サイエンス・パーク」(2007年8月20日, 愛知)において, 小型の受動歩行ロボットによるデモを実施し, 多くの子供たちに理科への興味と夢を与えた.
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[Remarks] 新聞掲載1 : 日刊工業新聞「ICRA2009 受動歩行ロボなど実演」(2009年5月15日掲載)
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[Remarks] 新聞掲載2 : 日刊工業新聞「動力なしで4010歩, 名古屋工大, 性能アップ, 膝付き受動歩行ロボ開発」(2007年12月7日掲載).
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