2009 Fiscal Year Self-evaluation Report
Studies on the mechanism by which stress induces anorexia
Project/Area Number |
19500704
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Eating habits, studies on eating habits
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Research Institution | Nakamura Gakuen College |
Principal Investigator |
AOMINE Masahiro Nakamura Gakuen College, 栄養科学部, 教授 (60091261)
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Project Period (FY) |
2007 – 2010
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Keywords | 食行動 / ストレス / 摂食障害 / 神経伝達物質 |
Research Abstract |
ストレスによる摂食障害のメカニズムを調べる。本研究においては、ストレス(拘束、アルコール、電気刺激)を負荷したラットおよびマウスを用いて、ストレスが摂食障害を引き起こす機序を探るものである。ストレス負荷の時刻(活動期直前、休止期直前)による摂食・摂水量や行動量の差を観察する。ストレスによる学習・記憶への影響も調べる。そして、摂食行動に密接に関与する脳視床下部からのコルチコトロピン放出ホルモン(CRH)や神経伝達物質セロトニン(5-HT)の受容体(脳海馬には5-HT1から5-HT3の受容体が存在)の作動薬と拮抗薬を脳内投与して、摂食・摂水量、行動量の日内リズムへの影響および5-HTやドーパミンなどの神経伝達物質の脳海馬で濃度を調べる。これらを通して、どのようなファクターがストレスによる摂食障害に関与しているかを吟味する。
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Research Products
(8 results)
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[Book] 解剖生理学実験(青峰正裕, 藤田守, 上原万里子, 梶原苗美, 北川章, 関澤文, 能見光雄, 平林義章, 松本衣代, 村上雅仁, 山崎俊介, 山里晃弘 (共著))2009
Author(s)
青峰正裕・藤田守(編著)
Total Pages
147
Publisher
建帛社