2008 Fiscal Year Final Research Report
Fundamental Research on the methodology for the evaluation and the conservation of the cuIturaI Landscape
Project/Area Number |
19500878
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Geography
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Research Institution | Kokugakuin University (2008) University of Tsukuba (2007) |
Principal Investigator |
YOSHIDA Toshihiro Kokugakuin University, 文学部, 教授 (90144310)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
MATSUMURA Noriwo 日本大学, 経済学部, 教授 (30049952)
OGURA Makoto 日本大学, 法学部, 教授 (20146286)
FURUTA Etsuzo 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (40134762)
HAYASHI Kazuo 國學院大学, 文学部, 教授 (30135488)
NOMA Haruo 関西大学, 文学部, 教授 (00131607)
ONODERA Atsushi 茨城大学, 教育学部, 教授 (90204263)
MATSUO Yasutaka 専修大学, 文学部, 教授 (20199764)
HARADA Yoichiro 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 準教授 (90290725)
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Project Period (FY) |
2007 – 2008
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Keywords | 文化的景観 / 景観保全 / 農村景観 / 骨寺村 / 世界文化遺産 / 伝統的生業 / 段畑 / 文化景観のオーセンティシティ |
Research Abstract |
文化財保護法や景観法に基づく文化的景観の保全事業実施にあたり、保全対象となる文化的景観の選定にあたっては、文化的景観のAuthenticityを学術的・客観的に評価する必要がある。本研究では、「一関本寺の農村景観」と「遊子水荷浦の段畑」を主たる事例として、景観の価値評価を試行し、次のような5つのステップから成る基礎調査が有効であると判断した。(1)明治初期地籍図などに記録された伝統的景観の特質の解明、(2)伝統的景観(地籍図)と現景観との精密な比較、(3)近代以降の景観変化の過程とメカニズムの解明(土地利用パターンや作物、地割など)、(4)伝統的な景観要素残存の背景を地域の社会・経済・文化的側面から考察、(5)現景観の活用可能性の考察と保全の方向性の提示。なお、上記の作業をヴィジュアルに活用するため、GISの導入と時系列統合マップの構築が有効であることも確認した
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Research Products
(9 results)