2009 Fiscal Year Self-evaluation Report
Reexamination of Bhartrhari's Theory on Sentence and its Meaning, based upon the Manuscripts
| Project/Area Number |
19520050
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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| Allocation Type | Single-year Grants |
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| Section | 一般 |
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| Research Field |
Indian philosophy/Buddhist studies
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| Research Institution | Kyoto University |
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Principal Investigator |
AKAMATSU Akihiko Kyoto University, 大学院・文学研究科, 教授 (80159326)
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| Project Period (FY) |
2008 – 2010
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| Keywords | バルトリハリ / 言語哲学 / 意味論 / 文意 / サンスクリット / インド古典文法学 |
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| Research Abstract |
(1)本研究の主たる目的は、研究代表者がこれまで行なってきたインド古典期の言語哲学研究の成果を踏まえ、「意味論」、とりわけ「文」にかかわる「意味論」(文意論)の特質を、インド6世紀の思想家バルトリハリの主著『文章単語論』(ヴァーキヤ・パディーヤ)の第2巻自注のテキスト分析を通じて明らかにすることである。
(2)テキスト分析には、信頼しうる校訂テキストが必要であるが、現行の刊本は、校訂が不完全であるので、新たに撮った当該テキスト写本の写真に基づき校訂テキストを作成し、それに基づきテキスト分析を行なう。
(3)テキスト分析に際しては、作成した校訂テキストをもとにして、XML文書化ツールを用いて諸テキスト情報をタグとして埋め込んだ「電子版研究ノート」を作成する。
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