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2009 Fiscal Year Annual Research Report

合成メチル化カテキンによる抗腫瘍効果のメカニズムの解析及び臨床応用への基礎研究

Research Project

Project/Area Number 19590797
Research InstitutionKurume University

Principal Investigator

橋本 修  Kurume University, 医学部, 助教 (50289427)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 上野 隆登  久留米大学, 先端癌治療研究センター, 教授 (70176618)
Keywordsメチル化カテキン / 肝癌の治療
Research Abstract

#1メチル化カテキンのメカニズムのさらなる検討。
これまで、メチル化カテキンの添加において細胞の抗酸化、ひいてはPI3K-Aktの不活性化をAktのリン酸化にてみてきた。
方法;本年度は、それを確信するためにHuh7細胞株にAktをT遺伝子導入して過剰発現させ、この細胞がメチル化カテキンで増殖抑制がかからないかどうかを検討した。
結果;Akt過剰発現細胞群ではメチル化カテキンで増殖抑制がかからないことが(Glarrstをおこさない)ことがFlow cytometryでの検討でみられた。
結論;メチル化カテキンとAktとの関連を確信させるデータがえられた。
#2人への臨床研究への移行
昨年度の腫瘍移植マウスに対する、経口投与に対する効果の実験において7.5mg/Kgで腫瘍縮小効果が得られることがわかった。今年度はそれを人への臨床研究への移行できるような薬剤の作製をおこなった。
方法;製薬会社、食品会社、試薬会社等に大學が広報できるいつかのイベントで発表した。企業への直接の問い合わせを当大学の知的財産本部からしていただいた。
結果;ひとつの飲料会社が同様にメチル化カテキン高濃度(20%)含有べにふうき茶抽出パウダーを開発していた。またそれを、無料で条件なしで供与していただけるようになった。それを、カプセル化して一日500mgのメチル化カテキンを(250mgのカプセル、10錠を一日)のんでいただく準備を終了した(3人分30日)。

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Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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