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2007 Fiscal Year Annual Research Report

自閉性障害における感覚運動入力処理に関する機能的核磁気共鳴画像研究

Research Project

Project/Area Number 19591348
Research InstitutionHamamatsu University School of Medicine

Principal Investigator

竹林 淳和  Hamamatsu University School of Medicine, 医学部附属病院, 助教 (50397428)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 須田 史朗  浜松医科大学, 医学部, 助教 (40432207)
杉原 玄一  浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任助教 (70402261)
山本 茂幸  浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任助教 (10382201)
辻井 正次  浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 客員教授 (20257546)
武井 教使  浜松医科大学, 子どものこころの発達研究センター, 特任助教 (80206937)
Keywords自閉症 / 感覚運動入力 / プレパルスインヒビション / 機能的核磁気共鳴画像
Research Abstract

■被検者の選定
自閉症者10名の選定し,WAIS-RおよびADI-Rによる臨床評価が終了している。
■被検者のPPIデータの取得および解析
触覚刺激提示にSRLAB社製のHuman Startle Response Monitoring Systemを使用する予定であったが同社の機器が触覚刺激には適していないため,平成19年度(初年度)に当施設にて触覚刺激用PPI測定装置を作製した。刺激に対する驚愕反応は個人差があると考えられるが,我々の作製した刺激装置では,プレパルスおよびパルスともに各被検者の個人差に対応して調整ができるシステムとなっている。このため自閉症者にしばしば見られる,感覚刺激への反応の差(過敏/鈍感)の差に対応できると考えられる。すでに健常者での予備的な実験において,PPI測定で安定したデータを集積しており,平成20年度は患者群および健常群のPPIを測定する。
■機能的核磁気共鳴画像(fMRI)
上記,PPIのデータ集積後,患者群と健常者群との間でPPIの有意差が出た場合,fMRIにてPPI測定中の脳内の神経活動部位を測定する。
■解析
患者群と健常群間でPPIの差,およびPPIの"慣れ"効果の差についてtwo-way repeated measures ANOVAで検討する。また,fMRIにおいては,PPIと脳内賦活領域における活動強度との相関関係について,PPI(%)平均を共変量とする回帰分析を行う。得られたデータから,患者群と健常群の脳内賦活領域ついて比較検討する。

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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