2007 Fiscal Year Annual Research Report
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19591726
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| Research Institution | Sapporo Medical University |
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Principal Investigator |
内山 英一 Sapporo Medical University, 保健医療学部, 教授 (70221108)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 大輔 札幌医科大学, 医学部, 助教 (40372817)
渡邉 耕太 札幌医科大学, 医学部, 助教 (50404629)
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| Keywords | 後天性扁平足 / 肥満 / 後脛骨筋腱 / 繰り返し荷重 |
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| Research Abstract |
A.骨・靱帯の材料特性計測装置の開発
1.メディセンス(株)と共同で繰り返し荷重装置・解析アプリケーションの開発を行った.
2.万能試験機(島津AG-I),LEDマーカとCCDカメラで構成する微小変位解析システム、反復荷重負荷システムと組み合わせによる荷重-変位解析システムの開発を行った.
●メディセンス(株)は医療機器開発メーカーであり,ハイテクを駆使した測定機器開発では,綿密な協力体制が不可欠である.
●下腿を専用ジグで固定し,ステップモータで駆動する試験機に取りつけ,反復軸荷重を負荷する.同期した反復荷重負荷システムを用い後脛骨筋腱中枢部を糸でロードセルを介してステップモータで反復荷重する.変位は微小変位解析システムにより記録される.システムの制御は専用ソフトにより行う.
●各システムの動作確認テストをおこなった.つまり,反復軸荷重システム,同期した後脛骨筋腱反復荷重システム,微小変位解析システムの動作確認をした.
B.現在Aで開発製作した計測システムを用い,正常未固定凍結標本を用いた実験中である.
1. 膝離断した下肢(n=3)を用い,大腿骨に歩行をsimulateした軸荷重(500N),繰り返し荷重(2000, 5000, 10K cycles)を負荷した場合の足アーチの高さの変化,つまり繰り返し荷重-変位曲線,疲労特性を計測中である.
2. 1の計測データの解析結果をベースに,計測・解析システムの評価を行うと同時に,平成20年度に計測する予定である,後脛骨筋腱中枢側に軸荷重に同期した荷重(40%MMT,32N)を加える実験計画を検討中である.
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