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2008 Fiscal Year Annual Research Report

振動フィードバック刺激を用いたブラキシズム治療法

Research Project

Project/Area Number 19592230
Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

馬場 一美  Showa University, 歯学部, 教授 (80251536)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 向山 仁  昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (00242214)
羽毛田 匡  昭和大学, 歯学部, 兼任講師 (20332629)
Keywords睡眠気ブラキシズム / 顎機能障害 / スプリント / 振動フィードバック
Research Abstract

本年度は最終年度に行う,本システムのブラキシズム抑制効果についての臨床評価のため,1.システムの構築,2.被験者群の動員をおこなった.
1.システムの構築
スプリント内蔵圧センサ(ピエゾフィルム)・振動子,検出装置,記録装置,刺激発生装置から構成されるブラキシズム抑制システムの小型化と操作性の簡便化を図った.さらに,終夜記録されるブラキシズム測定データ解析用の専用ソフトウェアを作成した.ソフトウェアの基本構造はブラキシズムイベントに関連した区間の咬筋EMGシグナルを自動選択しグラフィックディスプレー上に表示し,これらの区間の中でアーチファクトシグナルと判断される区間についてはマニュアルで験者が除去することができる仕様となっている.なお,次年度にはアーチファクトシグナル認識部をパターン認識アルゴリズムを採用することにより自動化し,完全自動解析ソフトウェア完成を目指す予定である.
2.被験者の動員・
研究への参加の同意が得られ,顎口腔系に機能異常を認めない成人87名を被験者とした. Lavigne等による臨床的ブラキシズム診断基準,すなわち睡眠同伴者によるSBの指摘,咬耗,咬筋肥大,起床時症状を用いて睡眠時ブラキシズム評価を行い,睡眠時ブラキシズム群26名(男性16名,女性10名,平均年齢30.5±8.1歳),コントロール群61名(男性33名,女性28名,平均年齢34.1±12.1歳)を設定した.さらにこれらの被験者すべてを対象にバイトストリップを用いて3夜連続の睡眠時ブラキシズムレベル評価を行い,臨床評価結果の確認を行った.

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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