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2007 Fiscal Year Annual Research Report

小児病棟における感染性胃腸炎の院内感染予防ガイドライン作成に関する研究

Research Project

Project/Area Number 19592458
Research InstitutionOsaka Prefecture University

Principal Investigator

秋原 志穂  Osaka Prefecture University, 看護学部, 准教授 (30337042)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 中山 美由紀  大阪府立大学, 看護学部, 教授 (70327451)
牛島 廣治  鹿児島国際大学, 福祉社会学研究科, 教授 (10091068)
Keywords感染性胃腸炎 / ロタウイルス / ノロウイルス / 小児病棟 / 院内感染 / 看護 / 感染防止
Research Abstract

小児病棟における感染性胃腸炎患者の入院患者の実態および院内感染の実態を調査するために、全国の小児病棟を有する200床以上の病院からランダムに300施設を選び、調査依頼を行った。調査は質問紙により前年度(H18年度)のロタウイルス、ノロウイルス入院患者の実態、院内感染に関連する項目、病棟の環境、看護に関する項目であった。同時に半成19年度の感染性胃腸炎の流行する冬期間(11月から3月)における患者実数を把握する実態調査を依頼した。現在、質問紙および実態調査の回収中であるが、質問紙の回収準は現時点でおよそ26%、実態調査の協力施設は30数施設である。質問紙調査の結果は途中ではあるが、小児病棟(2/3は混合病棟である)では毎年旦タウイルス感染による入院患者がいる病棟が8割を超えている。一方、ノロウイルス感染患者が毎年いるところは3割程度であったが、ノロウイルス検査は保険適応でないため、今後検査の状況とあわせて分析する必要がある。質問紙調査、実態調査とも回収が終了後、集計し分析する予定である。
さらに、12月から3月の全国の実態調査とあわせて、大阪府下の4施設の小児病棟において、感染性胃腸炎入院患者のサーベイランスを行った。感染性胃腸炎の症状で入院した患者および人院中に感染性胃腸炎の症状が現れた患者について、診断名、症状、有症状状期間等を調べた。現在データの回収中であり、今後結果の集計、分析を行う予定である。

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Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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