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2008 Fiscal Year Annual Research Report

臨床と教育の両者が求めるフィジカルアセスメント教育のミニマム・エッセンシャルズ

Research Project

Project/Area Number 19592474
Research InstitutionSeirei Christopher University

Principal Investigator

篠崎 恵美子  Seirei Christopher University, 看護学部, 助教 (50434577)

Keywords看護教育 / フィジカルアセスメント / ミニマム・エッセンシャルズ
Research Abstract

フィジカルアセスメントスキルは、国民から求められる看護実践能力の強化に応えるために必要な基礎的能力の一つである。1990年代にフィジカルアセスメントスキルが日本の看護基礎教育に導入されて、10年あまりが経過した。しかし、日本においては、看護師が行うフィジカルアセスメントの内容や看護基礎教育で教育すべき内容についての検討はほとんどなされていない。そのため、看護基礎教育で実施しているフィジカルアセスメント教育の内容と、実際の臨床現場が求めている内容の乖離が指摘されている。
そこで、看護基礎教育で教育されている内容と実際の臨床現場で求められている内容の乖離を埋めるために、教育の現場の調査結果を臨床の現場に示したうえで、臨床の現場が求めるフィジカルアセスメント教育のミニマム・エッセンシャルズを明らかにすることを試みた。さらに、臨床の現場での調査結果を看護基礎教育の現場に示し、再度教育の現場の考えを明らかにした。つまり、臨床と教育の現場の両者が求めるフィジカルアセスメント教育のミニマム・エッセンシャルズとその修得レベルを明らかにすることを試みた。具体的に実施した研究は以下のとおりである。
1.「臨床看護師のフィジカルアセスメントに関する認識調査」をインタビュー調査
2.「臨床の看護実践家が考えるフィジカルアセスメント教育のミニマム・エッセンシャルズ」をデルファイ法にて調査
3.「教育の専門家が考えるフィジカルアセスメント教育のミニマム・エッセンシャルズ」をデルファイ法にて調査
上記の調査結果をもとに、臨床と教育の両者が求めるフィジカルアセスメント教育のミニマム・エッセンシャルズを分析・検討した結果、29項目が抽出された。

  • Research Products

    (2 results)

All 2008

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] 臨床の看護実践家の考えるフィジカルアセスメント教育のミニマム・エツセンシャルズ2008

    • Author(s)
      篠崎惠美子
    • Organizer
      弟28回日本看護科学学会学術集会
    • Place of Presentation
      福岡
    • Year and Date
      2008-12-13
  • [Presentation] 2007年度全国の看護・看護系大学におけるフィジカルアセスメント教育の現状2008

    • Author(s)
      篠崎惠美子
    • Organizer
      第10回日本看護医療学会学術集会
    • Place of Presentation
      静岡
    • Year and Date
      2008-09-21

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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