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2008 Fiscal Year Annual Research Report

CAI教材を利用した心肺蘇生法の知識・技術・実施への意思の保持・強化に関する研究

Research Project

Project/Area Number 19592485
Research InstitutionGifu University

Principal Investigator

松田 好美  Gifu University, 医学部, 教授 (10252149)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 高橋 由起子  岐阜大学, 医学部, 准教授 (90313915)
KeywordsCAI教材 / 蘇生法 / 教育
Research Abstract

本年度は,作成したCAI教材の確認を行うと共に,心肺蘇生法の知識・技術・実施に対する意思の検証を行った。なお,第10回日本救急看護学会学術集会において「救急救命センターの新人教育担当看護師が希望する看護学生における救急蘇生法教育」を発表した。新人担当看護師が教育を強く希望する技術項目は,「呼吸の観察方法」「頭部後屈顎先挙上法」「意識の観察」「AED使用時の注意事項」「AED操作の手順」「AEDの目的・原理」「胸骨圧迫と人工呼吸の回数比」「胸骨圧迫の位置」「循環の観察方法」「心肺蘇生法の継続の必要性」「圧迫の強さとテンポ」「胸骨圧迫の原理」「人工呼吸の原理」「応援の要請」「周囲の安全確認・感染防御」であった。この内容や看護系大学における救急看護担当教員からのアンケート結果や救急医療専門家における意見を参考にCAI教材を再作成した。
心肺蘇生法の知識・技術・実施に対する意思の検証では,CAI教材の対照とするため,モデル人形を使用した場合の調査を行った。内容は,心肺蘇生の実地と質問紙による知識の検証である。心肺停止者を発見した後の行動の開始時間や胸骨圧迫の深さや速度など,ガイドライン2005年のエビデンスに沿った行動ではないことが明らかとなった。質問紙に対する回答では70〜80%の正解率であった。
本年度は,大学新入生に対してCAI教材を使用した心肺蘇生法の知識・技術・実施に対する意思の検証を継続して行う予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All 2008

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 救急救命センターの新人教育担当看護師が希望する看護学生における救急蘇生法教育2008

    • Author(s)
      松田好美
    • Organizer
      第10回日本救急看護学会学術集会
    • Place of Presentation
      名古屋市
    • Year and Date
      2008-11-07

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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