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2007 Fiscal Year Annual Research Report

自然排便を促進させる在宅看護ケアの開発に関する研究

Research Project

Project/Area Number 19592568
Research InstitutionTottori University

Principal Investigator

乗越 千枝  Tottori University, 医学部, 講師 (70389500)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 谷垣 静子  岡山大学, 大学院・保健学研究科, 教授 (80263143)
仁科 裕子  鳥取大学, 医学部, 助教 (70362879)
Keywords在宅看護 / 自然排便 / 訪問看護
Research Abstract

本研究の目的は1.訪問看護における排便管理調査と2.自然排便を促進させる看護ケアの開発研究であるが、本年度は研究目的達成のため、1.訪問看護ステーション管理者に対して実施する摘便・浣腸の提供頻度・排便管理方法およびガイドライン等の作成・利用についてのアンケート調査の調査用紙の作成、および調査準備を行った。調査準備においては、調査対象者の所属するステーションを地域による層化抽出法にて抽出するため、事業者を公表している都道府県は都道府県発表の名簿より、また非公表の都道府県はWAMNETより事業者を特定し名簿を作成した。2.自然排便を促進させる看護ケアを開発については、指圧を含めた看護ケアの効果を明らかにするために、まずは排便を促進させる看護ケア方法の検討を行った。この検討には看護師、按摩マッサージ指圧師、指圧による排便管理を長期間経験した家族介護者を含め、看護ケア方法の検討をおこなった。また、看護ケアの排便促進効果を明らかにするための腸音測定システムを作成した。この腸音測定システムはコンデンサ型マイクからマイクアンプ(Microphone Amplifier AT-MA2)、インタフェース(USB Audio Interface UA-1EX)を通じてパソコン内に送り音響分析ソフトウェア(DSSF3)で解析するよう設定したが、腸音と他の生体音との識別を音圧・周波数で判別するのは難しく、実際に採取した腸音からも判断する必要があることがわかった。

URL: 

Published: 2010-02-04   Modified: 2016-04-21  

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