2007 Fiscal Year Annual Research Report
ウエスト・ベンガル地域の水環境改善による住民の福祉向上と女性の役割
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19651105
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Grant-in-Aid for Exploratory Research
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| Research Institution | Tohoku University |
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Principal Investigator |
坂本 麻衣子 Tohoku University, 東北アジア研究センター, 助教 (50431474)
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| Keywords | 水資源 / 衛生 / 貧困 / ジェンダー / 地域研究 |
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| Research Abstract |
平成19年度に行った研究実施項目を次に示す.
・バングラデシュ,ウエスト・ベンガル(インド)において,現地NGOとのブレインストーミングにより,ネイティブ外部者としてのNGOスタッフの水環境・ジェンダー・福祉に関する問題認識をそれぞれ構造化した.
・バングラデシュの研究フィールドの住民に対してワークショップを行い,現地住民の水環境・ジェンダー・福祉に関する問題認識を構造化した.
・ウエスト・ベンガル地域の視察を行い,フィールドの選定を行った.
・ウエスト・ベンガルの研究協力者Sudhin K. Mukhopadhyay (ACTS Institute of Sustainable Development: 教授)と来年度以降の研究実施計画について討議した.また,住民に予備的ヒアリングを行った.
・ウエスト・ベンガルの社会統計データの整備状況を確認し,一部を入手した.
研究計画において挙げた平成19年度の実施項目は概ね遂行され,来年度のウエスト・ベンガル地域における社会調査のための環境を整えることができた.
また,予てより行っていたバングラデシュのアンケート調査の結果を元に,査読付論文1編,国内学会発表1回,国際学会発表2回,共著書1冊によって研究成果を公表した.
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