2009 Fiscal Year Self-evaluation Report
Development of Innovative Transformation by Using Synergistic Effect of Plural Metals
Project/Area Number |
19675002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (S)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Synthetic chemistry
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
NISHIBAYASHI Yoshiaki The University of Tokyo, 大学院・工学系研究科, 准教授
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Project Period (FY) |
2007 – 2011
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Keywords | 触媒反応 / 窒素固定 / 不斉合成 / 多核錯体 / 相乗効果 |
Research Abstract |
多核遷移金属錯体内に存在する金属-金属間の相互作用を利用する相乗効果によって特異的な反応性を発現させ、従来の単核金属錯体を用いた時には達成できなかった革新的な新規分子変換反応を開発することを最終目標とする。金属間結合を持つ多核遷移金属錯体上での特異な反応性の発現に関しては多くの研究者がその未知なる可能性について指摘してきたが、実際にその特異な反応性を見出した例は非常に限られている。本研究で得られる研究成果は、従来の概念を打ち破り、多核遷移金属錯体上での特異な分子変換反応が可能であることを示す次世代化学の先駆けと成り得る。具体的な研究課題は次の2つとである。1つ目は「複数の金属の相乗効果を利用する窒素分子の触媒的な分子変換反応の開発」、2つ目は「多核錯体上での有機分子の触媒的な新規分子変換反応の開発」である。
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Research Products
(5 results)