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2008 Fiscal Year Annual Research Report

プログラム変換に基づく対話的プログラム開発システム

Research Project

Project/Area Number 19700021
Research InstitutionShibaura Institute of Technology

Principal Investigator

篠埜 功  Shibaura Institute of Technology, 工学部, 助教 (10362021)

Keywordsプログラム変換 / プログラム開発環境
Research Abstract

平成20年度は、システムのユーザインタフェースの部分について考察した. ユーザインタフェースの記述に適した言語の候補をいくつか検討し、C#言語によるGUIプログラム記述について調査を行った。ユーザインターフェースにおいては、変換対象部分の指定、変換規則のリストからの選択、変換規則の入力等の機能が必要であり、これらの機能を実現するのにC#言語は適していると考えられる。現在プログラム開発において広く用いられているプログラム開発環境システムにEclipseがあるが、これはJava、Ruby言語などを対象としたプログラム開発環境として用いられている。Eclipseはさまざまな言語に対応できるが、Javaで各環境に対応するプラグインを記述しなければならない。それに対し、直接開発環境を実装すると自由にユーザインタフェースを記述でき、それにはC#等が適していると考えられる。また、プログラム変換に基づくプログラム開発に適した言語について考察を行った。関数型言語を基礎とした変換対象言語の研究にCalculation Carrying Programなどの既存研究があるが、現在までのところ実用化には至っておらず、新たな枠組みが求められる部分である。そこで、変換に適した言語の核となる部分について、関数型言語に変換規則記述をその構成要素として加えた言語左考察した。変換規則の適用はコンパイル時またはソースプログラム上で行われることを想定しておりてコンパイル時に適用する場合はコンパイラの変換規則適用フェーズで実行し、ソース言語上で適用する場合は開発環境上で対話的に実行することを想定し考察を行った。

URL: 

Published: 2010-06-11   Modified: 2016-04-21  

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