2008 Fiscal Year Annual Research Report
動画閲覧行動からの知識抽出による閲覧スタイルの共有・編集環境の構築
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19700126
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| Research Institution | Tokyo University of Technology |
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Principal Investigator |
高嶋 章雄 Tokyo University of Technology, コンピュータサイエンス学部, 助教 (80421999)
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| Keywords | 動画閲覧スタイル / Active Watching / 知識抽出 |
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| Research Abstract |
本研究課題では動画閲覧スタイルの共有・編集が可能な環境の構築を目指し,具体的には以下の2点を目的とした.
(a)ユーザによる動画閲覧操作と,動画の特徴とを関連付けるための理論構築
(b)蓄積された動画閲覧スタイルを新たな動画閲覧時に適用するための方法論の確立前年度までに行った(a)の理論構築に基づき, (b)の方法論を確立させ, 特に個人に特化したプロファイルの概念を取り入れることで, 多岐にわたる動画閲覧スタイルの共有を可能とした.
具体的には, 動画閲覧時の操作の重要性(Score of Importance)を定義するManipulation Profile, 動画閲覧操作と動画像のlow-levelな特徴量とを関連付けるViewing Profile, 動画閲覧スタイルを組み合わせる際のコンフリクトを回避するためのComposition Profileを提案した.
作成したシステム, Video Viewing Experience Reproducerを利用した評価実験において, (1)動画閲覧スタイルの再利用を,人間が自分の閲覧スタイルを再現するのと同程度の精度で再現可能であること, (2)動画閲覧スタイルの組み合わせにおける利点と欠点, とを明らかにした.
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