Studies on Narrative Approach in the Support for Family Caregivers of Dementia

2009 Fiscal Year Self-evaluation Report

• Project/Area Number: 19730369
• Research Category: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• Allocation Type: Single-year Grants
• Research Field: Social welfare and social work studies
• Research Institution: Komazawa University
• Principal Investigator: ARAI Hiromichi Komazawa University, 文学部, 准教授 (60350435)
• Project Period (FY): 2007 – 2010
• Keywords: ソーシャルワーク / ナラティヴ・アプローチ / 家族支援 / ピアサポート / 認知症家族会 / 質的研究 / テキストマイニング

Research Abstract

本研究は、認知症高齢者をかかえた家族を支援する技法としてナラティヴ・アプローチに着目し、その有効性を理論的、実証的に検証するとともに、ソーシャルワーク理論としての体系化を図るものである。

Research Products

• [Journal Article] ナラティヴ・ソーシャルワークにおける『回復』のポリティクス-認知症介護家族への支援を中心に (2010)
  • Author(s): 荒井浩道
  • Journal Title: 駒澤社会学研究 42 Pages: 13-30
• [Presentation] ナラティヴ・アプローチにおける『書き換え』の技法-『ナラティヴ・ソーシャルワーク』の可能性 (2009)
  • Author(s): 荒井浩道
  • Organizer: 第57回日本社会福祉学会大会
  • Place of Presentation: 法政大学
  • Year and Date: 2009-10-11
• [Presentation] 拒否的/消極的利用者への支援-ソーシャルワークにおけるナラティヴ・アプローチによる介入 (2008)
  • Author(s): 荒井浩道
  • Organizer: 第20回日本生命倫理学会大会
  • Place of Presentation: 九州大学
  • Year and Date: 2008-11-30
• [Presentation] ソーシャルワークの専門性とナラティブ・アプローチ (2007)
  • Author(s): 荒井浩道
  • Organizer: 第24回日本社会福祉実践理論学会大会
  • Place of Presentation: 大妻女子大学
  • Year and Date: 20070600
• [Presentation] 地域包括支援センターにおけるナラティブ・アプローチを用いたソーシャルワークの実践 (2007)
  • Author(s): 荒井浩道
  • Organizer: 第15回日本社会福祉士学会大会
  • Place of Presentation: 阿児アリーナ
  • Year and Date: 20070600
• [Presentation] ナラティブ・アプローチのソーシャルワークにおける/としての固有性 (2007)
  • Author(s): 荒井浩道
  • Organizer: 第55回日本社会福祉学会大会
  • Place of Presentation: 大阪市立大学
  • Year and Date: 2007-09-22
• [Book] 〈支援〉の社会学-現場に向き合う思考(繋がっていかない利用者への支援-ソーシャルワークにおけるナラティヴ・アプローチの可能性(崎山治男・伊藤智樹・佐藤恵・三井さよ編)) (2008)
  • Author(s): 荒井浩道
  • Total Pages: 114-137
  • Publisher: 青弓社