2009 Fiscal Year Self-evaluation Report
A Study on exact algorithms for general scheduling problems with additive costs
| Project/Area Number |
19760273
|
|---|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
|
| Allocation Type | Single-year Grants |
|---|
| Research Field |
System engineering
|
|---|
| Research Institution | Kyoto University |
|---|
Principal Investigator |
SHUNJI Tanaka Kyoto University, 大学院・工学研究科, 助教 (90324657)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2007 – 2010
|
| Keywords | システム最適化 / 組合せ最適化 / 生産スケジューリング / 最適解法 / Lagrange緩和 |
|---|
| Research Abstract |
本研究の目的は,仕事に関する加法的コストを持つ生産スケジューリング問題に対し,高速な汎用最適解法を構成することである.研究代表者らはすでに,Lagrange緩和と動的計画法を組み合わせた最適解法を提案しているが,適用可能な問題のクラスが限定されていた.そこで本研究では,本解法の枠組をもとに,より広範な生産スケジューリング問題に適用可能な汎用最適解法の構成を目指す.具体的には
(1) 機械に遊休時間が存在する場合
(2) 仕事間に処理順序の先行制約が存在する場合
(3) 複数の機械が並列されている場合,を扱える解法を構成する.そして,研究成果をソースコードの閲覧が可能なオープンソースのソフトウェアとして公開することを目指す.
|
