2007 Fiscal Year Annual Research Report

ガンマ線再構築を用いた超高感度位置型放射線検出器の開発

Research Project

Project/Area Number	19760620
Research Institution	National Institute of Radiological Sciences
Principal Investigator	中村秀仁 National Institute of Radiological Sciences, 基盤技術センター, 研究員 (60443074)
Keywords	環境保全 / 保健物理
Research Abstract	【研究目的】 Phase-1として、世界中のどこでも実現してない新しい概念の積層型(プラスチックシンチレータとNaIシンチレータ)検出器のプロトタイプを開発し、放射線・医学・環境物理に新たな見地を得る。これまでの放射線検出器によって達成出来なかったγ線とβ線に対する両感度をプラスチックシンチレータの性能を駆使することで塗り替える。【研究成果】 MCシミュレーションにより検出器をデザインし、新たにプロトタイプを開発した。本結果を放射線影響学会(2007年、幕張メッセ国際会議場)で報告し、優秀発表賞を授与された。また、近日中に論文を投稿する予定である。