2019 Fiscal Year Comments on the Screening Results
情報・形態イメージングによる左右非対称性形成機構の解明
Project/Area Number |
19H01022
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 48:Biomedical structure and function and related fields
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Research Institution | National Cardiovascular Center Research Institute |
Principal Investigator |
望月 直樹 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究所長 (30311426)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中嶋 洋行 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (10467657)
迫 圭輔 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 上級研究員 (50786291)
福井 一 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (80551506)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
生体内の臓器の左右非対称性を生じるメカニズムについて、モデル生物としてゼブラフィッシュを用いて、発生過程で時空間的に解析する。とりわけ、前後軸・背腹軸形成に関わるWntとTGFβ/BMPとNotch、臓器サイズに関わるHippoとよばれる各シグナル経路がどのように活性化・不活性化されるかを調べ、左右非対称性の誘導、繊毛形成とその回転運動、心臓前駆細胞の集団的遊走などの機序を明らかにする。 形態観察とイメージング技術を駆使することにより、生体の軸形成に関わる主なシグナル経路が発生過程で時空間的に活性化・不活性化されて左右非対称性を形成する機序を解明することが期待できる。生体の構造と機能の理解という観点から、心臓などの臓器の左右非対称性形成の原理を明らかにすることに大きな学術的意義がある。
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