2022 Fiscal Year Annual Research Report
Regional Spread of East Asian Character Culture from the Viewpoint of Ancient Japan and Korea
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19H01301
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Research Institution | National Museum of Japanese History |
Principal Investigator |
三上 喜孝 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (10331290)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀 裕 東北大学, 文学研究科, 教授 (50310769)
植田 喜兵成智 学習院大学, 付置研究所, 研究員 (50804407)
稲田 奈津子 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (60376639)
赤羽目 匡由 東京都立大学, 人文科学研究科, 教授 (60598853)
畑中 彩子 東海大学, 文学部, 准教授 (80453497)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 東アジア / 金石文 / 羅末麗初 / 日韓比較 / 仏教 |
Outline of Annual Research Achievements |
中国や韓国の研究者を含めたオンラインによる研究会を4回実施した。 第1回研究会(開催形態:オンライン) 日時:2022年5月24日(火) 15時~17時 稲田奈津子「新出高麗買地券の紹介と釈読」、第2回研究会(開催形態:オンライン) 日時:2022年8月2日(火) 15時~17時 王海燕「浙江・江蘇両省の買地券事例の紹介と釈読」、第3回研究会(開催形態:対面とオンライン併用) 日時:2022年9月13日(火) 午前10時~午後3時 会場:東京大学史料編纂所1階演習室 ①植田喜兵成智「新羅文武王碑の性格に関する試論」,②橋本繁「忠州高句麗碑の新釈文と年代」、第4回研究会(開催形態:対面とオンライン併用) 日時:2023年1月25日 15時30分~19時 会場:学習院大学東洋文化研究所会議室 報告①羅有晶(韓国外国語大学校史学科)「『広開土王陵碑』旧民守墓人烟戸に見られる高句麗の編戸様相」報告②安正ジュン(ソウル市立大学校国史学科)「張撫夷墓から出土した銘文傳を通して見た墓主の性格─楽浪.帯 方郡故地の中国系住民の社会についての検討─」 報告③鄭華升(ソウル市立大学校国史学科)「4~5C 中国系移住民の官号自称の事例とその背景─‘雲南兩 爨碑’と楽浪.帯方郡故地の中国式古墳に見られる事例を中心に─」 総合討論とコメント:金宗燮(ソウル市立大学校国史学科)、植田喜兵成智(学習院大学東洋文化研究所)、稲田奈津子(東京大学史料編纂所) 資料収集については,韓国の古代~高麗前期までの金石文を中心に,基礎的なデータの収集と入力につとめた。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(11 results)