2022 Fiscal Year Annual Research Report
マイクロフルイディクスを駆使した水の窓域の軟X線時間分解分光法の開拓
Project/Area Number |
19H02628
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
足立 俊輔 京都大学, 理学研究科, 准教授 (90431874)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 水の窓 / 軟X線 / マイクロフルイディクス |
Outline of Annual Research Achievements |
これまでの研究により、CおよびN原子のK吸収端をカバーする水の窓軟X線(カットオフ~400 eV)が得られている。この軟X線パルスをプローブ光、マルチプレートスペクトルブロードニング法とシングルパス三倍波発生とを組み合わせて得られた20 fsの深紫外光パルスをポンプ光とする、過渡吸収分光装置の開発を行った。同装置の性能評価を行うために、N原子を含むヘテロ環状分子であるピラジンを試料とし、その光化学反応ダイナミクスの観測を試みている途上である。その後は錯体反応や触媒反応、生体分子の反応へと応用範囲を広げていきたいと考えている。
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Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
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