2021 Fiscal Year Annual Research Report
卵巣機能の損傷の定量化を可能とする汎用性の高いマーカーの探索
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19J02081
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Research Institution | Teikyo University |
Principal Investigator |
磯野 渉 帝京大学, 産婦人科学講座, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2019-04-25 – 2022-03-31
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Keywords | ナイーブ型iPS細胞 / 造血幹細胞 / フィーダーフリー |
Outline of Annual Research Achievements |
2019年度から成育医療センター内の再生医療センターの生殖医療研究部への出向の機会を得たため、ヒト検体を用いた実験については、申請書作成時から大きく変更した(具体的にはナイーブ型iPS細胞の作成方法を開発し、最終的には生殖・発生分野への応用を目指している)。2020年までに低酸素状態の環境を必要としないナイーブ型iPS細胞の作製を行い、それを公表したが、2021年にはフィーダー細胞を必要としない細胞の作製に成功したため、2022年現在査読中である。2022年度は、新しいナイーブiPS細胞を使用して新たなオルガノイドを作成することを検討しており、具体的には造血幹細胞、胚盤胞様構造(blastoid)の二つを検討し、前者については、STEMdiff Hematopoietic kit(STEMCELL Technologies)をベースとした培地を改良して行う予定であり、後者は低分子カクテルを現在検討している。 臨床データを使用した研究に関しては、2021年度は研究室・病院の状況を考えて(2021年の9-12月が事実上の閉鎖となっていた)、所属する大学病院における内視鏡下手術(腹腔鏡・子宮鏡)・円錐切除術の手術方法についてデータ収集して発表した(1本公表済み、4本査読中となっている)。
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)