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2020 Fiscal Year Research-status Report

サービス・ラーニングを通した教授・学習理論と実質的な教養教育カリキュラムの構築

Research Project

Project/Area Number 19K02870
Research InstitutionUniversity of the Sacred Heart

Principal Investigator

杉原 真晃  聖心女子大学, 現代教養学部, 教授 (30379028)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2023-03-31
Keywords取り残された社会的ニーズ / オンライン
Outline of Annual Research Achievements

2020年度はCOVID-19の影響により、学外での活動を主とするサービス・ラーニングの実施に大きな制約が生じた。前期のサービス・ラーニング科目はすべて中止となり、後期についても限定的な活動に終始した。
そのため、データ収集の時期が年度末となった。
実感としては、オンラインが主体となったサービス・ラーニングにおいて、対面で実施できないことを肯定的にとらえた活動を進めることが、これまで「取り残されていた」社会的ニーズにむしろアクセスできる機会となりえたといえる。たとえば、地域のサロン活動に参加できず自宅にこもりがちであったご高齢の方々への「手紙」をツールとした交流、地域の子どもたちとの町の魅力発見をZoomやGoogleアースをツールとして進める活動などである。
2021年度にデータ分析を進める予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

2020年度はCOVID-19の影響により、学外での活動を主とするサービス・ラーニングの実施に大きな制約が生じた。前期のサービス・ラーニング科目はすべて中止となり、後期についても限定的な活動に終始した。

Strategy for Future Research Activity

今年度もCOVID-19の影響下にあり、オンラインを主体とした活動を想定している。2020年度の経験を活かし、オンライン下でも可能なサービス・ラーニングの実施と、成果の分析を進める予定である。

Causes of Carryover

COVID-19の影響により、学外での活動を主とするサービス・ラーニングが実施できない状況、実施できたとしても大きな制約のもとでの実施となった状況のため。
次年度も同様の状況が予想されるが、その中でも有効な活動の展開を練り直す予定である。
具体的には国内外のサービス・ラーニング実践(オンライン下でのものも含む)について文献資料を分析すること、可能な範囲で実施するサービス・ラーニングでのデータ収集と分析を進めること、横のつながり(他の科目や日常生活)と縦のつながり(大学入学前までの学習・経験)を意識した学習成果の自己評価・客観評価を行うこと等である。

URL: 

Published: 2021-12-27  

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