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2023 Fiscal Year Research-status Report

教育と臨床の協働による帝王切開で出産する女性のための出産準備教育プログラム開発

Research Project

Project/Area Number 19K11092
Research InstitutionThe International University of Kagoshima

Principal Investigator

鳥越 郁代  鹿児島国際大学, 看護学部, 教授 (30217591)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 安河内 静子  福岡県立大学, 看護学部, 講師 (20382434)
吉田 静  福岡県立大学, 看護学部, 准教授 (30453236)
佐藤 繭子  福岡県立大学, 看護学部, 講師 (50553418)
Project Period (FY) 2019-04-01 – 2025-03-31
Keywords帝王切開 / 出産準備教育 / オンライン
Outline of Annual Research Achievements

2023年度は、2022年度に2回実施した「オンラインでの帝王切開の出産準備クラス」を実践報告としてまとめ、第65回日本母性衛生学会(大阪国際会議場,2023年10月13~14日)で口頭発表を行った。発表の際、2点の質問があり、以下のように回答した。
Q1.プログラム内容を検討する過程での臨床側との連携について:A.プログラム開発の過程から、臨床の助産師数名の協力をいただき、教材ならびにプログラムの検討を進めた。
Q2.経産婦の女性の参加理由について:経産婦の参加者の中には、出産後(術後)2年あまり経過しても、傷口の悩みを抱えている方もおり、手術後のケアの実際について知りたいという理由から参加されていた。また、最後に座長をご担当いただいた方から、所属機関を超えた素晴らしい取り組みであるとの感想をいただいた。
実践報告にあたり、オンラインクラス実施後のアンケート結果の分析から、より対象者のニーズに沿ったクラスの内容(教材を含む)について検討すること、そしてより対象者が自身のペースで学べるオンデマンドによる動画配信や対象者が活用しやすい教材開発を含めたクラスの編成と運営が課題となった。
また2023年度中に、オンラインクラスに参加された方(カップルを含む)への出産後のインタビュー調査を予定し、プログラムの評価を行う予定であったが、業務多忙のため実施することができず、次年度への課題として持ち越すことになった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

2023年度中に、2022年度に実施したオンラインクラスに参加した方(カップルでの参加者を含む)へのインタビューを実施し、帝王切開出産の経験者からの視点で、本クラスの評価について検討する予定であったが、多忙を極め実施することができなかった。すでに研究倫理審査はすでに完了しているため、クラスの参加者にインタビューの協力を依頼し、実施する予定である。

Strategy for Future Research Activity

今後は、2022年度に実施したオンラインクラスの参加者に出産後のインタビューを依頼・実施し、本クラスの評価を行うとともに、クラスの内容ならびに教材の検討を行う予定である。

Causes of Carryover

2023年度中に、2022年度に実施した出産準備クラスの参加者(カップルを含む)に対して、出産後のインタビュー調査を実施し、本クラスの効果について検討する予定であったが、業務多忙のため実施することができなかった。2024年度早々に、予定していたインタビュー調査を実施し、本プログラムの評価を行う予定である。そのためインタビューに協力した方への謝金として支払う予定である。また今後、本クラスを発展的に継続し、周知を図るための戦略として動画作成を含めた教材開発のための予算として使用する予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All 2023

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 帝王切開で出産する女性のための出産準備プログラムの検討-オンライン帝王切開準備クラスの評価から-2023

    • Author(s)
      鳥越郁代,吉田静,安河内静子.佐藤繭子.荒木智子
    • Organizer
      第65回日本母性衛生学会

URL: 

Published: 2024-12-25  

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