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2020 Fiscal Year Research-status Report

労働時間の適正化へ向けた人事労務管理の柔軟化に関する研究

Research Project

Project/Area Number 19K13794
Research InstitutionIwate University

Principal Investigator

渡部 あさみ  岩手大学, 人文社会科学部, 准教授 (10723033)

Project Period (FY) 2019-04-01 – 2024-03-31
Keywords人的資源管理 / 労働時間 / ワーク・ライフ・バランス / オーストラリア
Outline of Annual Research Achievements

2020年度は、研究代表者の産休・育休に伴い、「産前産後の休暇または育児休業による中断」をした。よって、経費を使用することはなかった。
そのような状況ではあったが、2017年度より共同研究を行っている田中秀樹氏(同志社大学)と研究活動を継続した。具体的には、2019年度に行った第一回インターネット調査の分析、2022年度に予定されている第二回インターネット調査の質問項目の検討である。また、研究代表者が2014年度から2017年度にかけて行った若手研究「先進諸国におけるホワイトカラー労働者の労働時間管理」において、2017年度末に行ったオーストラリアのホワイトカラー労働者を対象としたインターネット調査から得られたデータの分析をもとに、今後の共同研究の課題を再検討すると共に、田中氏との共著「労働時間管理とWLB満足度に関する一考察―オーストラリアにおけるフルタイムで働くホワイトカラー労働者を対象としたアンケート調査分析から―」を岩手大学人文社会科学部紀要『アルテスリベラレス』107号にて発表した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

既述のように、当該年度は「産前産後の休暇または育児休業による中断」をしたため、大きな調査研究等は実施しなかった。しかし、そのような中で、2021年度の研究再開へ向けた準備をすることができた。今後の研究課題の設定や、それに合わせた研究計画、および、2022年実施予定のインターネット調査に関し、質問項目の検討をした。

Strategy for Future Research Activity

当初の予定通り、2021年度は2019年度に収集したデータの分析を行うと同時に、成果発信をする。また、2022年実施予定の第二回インターネット調査実施へ向けて、質問項目の検討を行う。

Causes of Carryover

前年度未使用分については、2021年度以降の研究計画に基づき、経費の使用を計画している。

  • Research Products

    (1 results)

All 2020

All Journal Article (1 results) (of which Open Access: 1 results)

  • [Journal Article] 労働時間管理とWLB満足度に関する一考察―オーストラリアにおけるフルタイムで働くホワイトカラー労働者を対象としたアンケート調査分析から―2020

    • Author(s)
      渡部あさみ・田中秀樹
    • Journal Title

      アルテスリベラレス

      Volume: 107 Pages: 279-295

    • Open Access

URL: 

Published: 2021-12-27  

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