2021 Fiscal Year Research-status Report
International Comparative Study on English-Medium Programs in Non-English Speaking Countries
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19K14259
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
石倉 佑季子 大阪大学, 国際教育交流センター, 准教授 (40762414)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2023-03-31
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Keywords | 大学の国際化 / 英語コース / 日本 / 韓国 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、日本および韓国において学部英語コースがどのように各国の高等教育の文脈に受容、浸透、発展したのかを明らかにし、非英語圏国における英語コースの持続可能かつ有効な枠組みの構築を図り、今後の大学の国際化の政策や戦略への示唆を提示することを目的としている。本年度は、昨年度行った日本や韓国における英語コースの文献調査、およびインタビュー調査で得たデータを分析し、国内外での学会発表や論文執筆をし、研究成果を幅広く発信することに努めた。 新型コロナ感染症により、本年度も発表を予定していた学会が中止になり、思うように研究成果を発信できない状態であったが、コロナ禍でも研究成果を発信できる機会を模索し、オンラインでの学会参加や発表や論文執筆をすることに本年度は努めた。11月にオンラインにて開催された国際学会( The International Academic Forum (IAFOR) The 13th Asian Conference on Education) にて発表をした。また、Boston CollegeのInternational Higher Education のジャーナルに、研究協力者であるAnnette Bradfordと共著で論文を執筆し、Spring Issueに論文が掲載された。今後も引き続き国内外での学会発表や論文執筆をし、研究成果をさらに幅広く発信していく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本年度は、昨年度まで収集したデータを分析し、研究成果を国内外に発信することに努めた。参加を予定していた学会が中止になってしまったが、オンラインで開催された国際学会発表や論文執筆を行ない、国内外で研究成果の発信をし、おおむね順調に調査を進展させることができた。
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Strategy for Future Research Activity |
令和4年度は、 国際教育学系の学会での口頭発表や国際教育学系の国際ジャーナルでの論文投稿等、国内外での研究成果の発信に努める予定である。
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Causes of Carryover |
本年度は新型コロナウィルス感染症により、学会発表を予定していた国際学会はキャンセルになり、国際旅費を使用することが出来なかったため、次年度の使用額が生じた。次年度、海外へ赴くことができるようになり、国際学会に参加できるようになった際には予定通り、国際旅費として使用予定である。現地に赴くことが出来ない場合には、オンラインで開催する学会に参加するようにし、国内外にて研究成果を発信していく予定である。
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Research Products
(2 results)