2020 Fiscal Year Research-status Report
肺がん化学放射線治療後の免疫チェックポイント阻害薬の効果予測に関する研究
Project/Area Number |
19K17284
|
Research Institution | National Cancer Center Japan |
Principal Investigator |
稲葉 浩二 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医員 (00604646)
|
Project Period (FY) |
2020-03-01 – 2022-03-31
|
Keywords | 放射線治療 / 免疫チェックポイント阻害薬 |
Outline of Annual Research Achievements |
がん治療において免疫チェックポイント阻害薬の有用性は広く知られ、日常臨床でも使用されている。放射線治療との相互作用は非常に期待されているが、その相互作用についてはまだまだわからないことが多いのが現状である。本研究では、それらについての知見を得ることや効果予測、予後予測などについて検討することが目的である。 本年度は対象集団の選定や、研究を行うにあたって必要となる研究倫理審査委員会への研究許可申請などを行った。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナ感染拡大の影響もあり、研究業務にさける時間があまりとれなかった。
|
Strategy for Future Research Activity |
今後としては予定の遅れを取り戻せるように研究を絞っておこなうようにしたい。
|
Causes of Carryover |
本年度は新型コロナ感染拡大の影響もあり、研究活動に時間があまりとれずに、その結果として研究費の使用が予定よりも少なくなった。
|