2023 Fiscal Year Research-status Report
肺がん化学放射線治療後の免疫チェックポイント阻害薬の効果予測に関する研究
Project/Area Number |
19K17284
|
Research Institution | National Cancer Center Japan |
Principal Investigator |
稲葉 浩二 国立研究開発法人国立がん研究センター, 中央病院, 医長 (00604646)
|
Project Period (FY) |
2020-03-01 – 2025-03-31
|
Keywords | 放射線治療 / 免疫療法 / がん |
Outline of Annual Research Achievements |
がん治療において免疫チェックポイント阻害薬の有用性は広く知られ、日常臨床でも使用されている。放射線治療との相互作用も期待されているいるが、まだわからないことが多いのが現状である。本研究では、それらについての知見を得ることや効果予測、予後予測などについて検討することを目的としている。 本年度は引き続き研究対象のデータ集積を行い、効果予測、予後予測に関連する可能性がある因子を検討した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
データ集積は進んでいるが、効果予測、予後予測などの結果にまだ到達していない。
|
Strategy for Future Research Activity |
今後の方針としては追加で効果予測や予後予測のためのデータを集積して学会発表などを予定している。
|
Causes of Carryover |
研究進行予定が遅れているために次年度使用額が生じました。今後の使用計画としては研究遂行に必要な費用、学会発表・論文公表などに使用を予定しております。
|