2023 Fiscal Year Research-status Report
乳がん放射線照射部位の皮膚バリア機能と洗浄効果を高めるスキンセルフケア方法の確立
Project/Area Number |
19K19591
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Research Institution | Hyogo Medical University |
Principal Investigator |
宮前 奈央 兵庫医科大学, 看護学部, 講師 (50811668)
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Project Period (FY) |
2019-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 放射線皮膚炎 / スキンケア / 予防ケア / 乳がん術後 / 患者サポート |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、乳がん術後の放射線照射部位の皮膚バリア機能を維持向上させつつ、皮膚に付着した汚れを確実に除去するためのスキンセルフケアの技術を確立することを目的に研究を実施していた。しかし新型コロナウィルス感染症流行の影響により、2019年度に得られた研究結果に基づいた介入研究が実施できなかった。そのため、研究計画を一部変更し、2020年度より乳がん術後に放射線治療を受ける患者に必要な照射部位のスキンケアに関するサポートの検討を目的として研究を実施した。今年度は研究成果を学会で発表した。 また、次の研究につながる、重症放射線皮膚炎の発生と治癒過程の形態的特徴に関するスコーピングレビュについて海外ジャーナルへの投稿を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今年度に2020年度の研究成果についても投稿予定であったが、博士後期課程の研究との兼ね合いがあり、進捗が遅れることになった。
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Strategy for Future Research Activity |
2020年度の研究成果を論文にし投稿する。
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Causes of Carryover |
新型コロナウイルス感染症の流行により、当初の計画を変更して実施しているため使用額が減少している。今後は得られた研究結果について論文投稿を行う。
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Research Products
(2 results)