2021 Fiscal Year Annual Research Report
市区町村の授業スタンダード施策に対する教師の受容度に影響する要因
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19K23300
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| Research Institution | Osaka Institute of Technology |
Principal Investigator |
澤田 俊也 大阪工業大学, 教職教室, 講師 (80847757)
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| Project Period (FY) |
2019-08-30 – 2022-03-31
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| Keywords | 授業スタンダード / 受容度 / 市区町村 / 学校 / 教師 / スタンダード化 |
| Outline of Annual Research Achievements |
本年度(2021年度)は、質問紙調査によって得られたデータを活用して、自治体の授業スタンダードを教師が受容する程度に影響する要因について、市区町村教育委員会・学校・教師の階層性を考慮して分析を行った。授業スタンダードの存在や内容を認知したり、授業スタンダードに基づいた授業実践をしたりしているかどうかという「認知・実践」と、授業スタンダードの存在や内容を自分ごととして内面化しているかどうかという「内面化」に対する影響を分析したところ、以下の点が明らかになった。 1)自治体要因については、自治体が教師に対して授業スタンダードの活用を強制している場合に、教師は授業スタンダードを認知・実践し、かつ内面化しやすいことが示された。 2)学校要因については、校内の授業研究を教師が主体的に進めている学校では、教師が自治体の授業スタンダードを認知・実践しやすいことが示された。また、校内研究担当者が変革的リーダーシップを発揮している学校の教師ほど、授業スタンダードを認知・実践し、内面化しやすいことが明らかになった。 3)教師個人の要因については、教職年数が長い教師ほど、授業スタンダードを認知・実践しやすいことが示されたが、内面化との関連は見られなかった。また、授業づくりについて自律的に学ぼうとしたり、授業がうまくなりたいと願ったりしている教師ほど、授業スタンダードを認知・実践し、内面化しやすいことが示された。
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