2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Construction and its application of the pictograph chat communication more than existing languages
Project/Area Number |
20300047
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Media informatics/Database
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Research Institution | Wakayama University |
Principal Investigator |
MUNEMORI Jun Wakayama University, システム工学部, 教授 (70219864)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | グループウェア / ヒューマンインタフェース / チャットシステム / 絵文字 |
Research Abstract |
近年,国際化が叫ばれているが依然として言語の大きな壁が存在する.絵文字は,国や人種により幾分の解釈の差違はあるが,世界共通で認識されるものも多い.そこで,国民(人種)による絵文字の解釈の相違を体系的に明らかにして,典型事例(プロトタイプ)として理解される絵文字を作成し,この絵文字を用い,各種言語で提示した文章に対して絵文字を選出/配列してもらって文章を作成する.この文章から絵文字文章作成指標を作成し,これを基にした例文表示機能を装備し,言葉の異なる観光客でも操作が簡単なシステムを用いると,絵文字のみの文章でも日常のコミュニケーションがとれるのではないかと考えた.絵文字で言葉の壁を打ち破るのである.これを実現するため,一般の人でも操作が容易な直接的な操作インタフェースをもつ携帯端末やテーブルトップインタフェースを入力インタフェースとして用い,絵文字を直感的に選択でき,さらに選んだ絵文字の例文表示機能を装備した絵文字チャットコミュニケータを開発する.そして,単に従来の絵文字のリストから絵文字を選んで絵文字の文章を作成するより,典型的な絵文字を使い,例文表示機能を使用すれば,短時間に絵文字の文章が作成でき,相手にも伝わりやすいという仮説を設け,これを実証する
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Research Products
(12 results)