2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20300083
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
篠本 滋 京都大学, 理学研究科, 准教授 (60187383)
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Keywords | 神経スパイク / スパイク予測 |
Research Abstract |
本研究では将来期待される脳シミュレータの実現のためにその構成要素となるべきニューロンの数理的モデルを構築することを目的として実験との対応,モデル化,解析ツールの提供という点に焦点を絞って取り組んでいる.神経発火メカニズムをより深く理解する目的で,スパイク予測モデルについてのデータ収集と解析を行い,外国人研究協力者を招へいして共同研究を行ったうえで,研究成果を取りまとめる予定であったが,招へいを予定していた外国人研究協力者が事情により平成22年1月に来日できなくなった.スパイク予測モデルの解析結果をまとめるためには,本協力者との意見交換が不可欠であり,平成22年4月に来日してもらうことにした.その結果来日を得て研究の議論・講義など有益な研究情報交換が出来た.またcold spring harbor instituteの中国での会議や米国カーネギーメロン大学での会議に出席し発表し,有益な情報交換を行うことが出来た.
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Research Products
(2 results)