2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20320097
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Research Institution | Nagasaki Junshin Catholic University |
Principal Investigator |
宮坂 正英 Nagasaki Junshin Catholic University, 人文学部, 教授 (00269101)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
久留島 浩 国立歴史民俗博物館, 准教授 (30161772)
青山 宏夫 国立歴史民俗博物館, 教授 (00167222)
日高 薫 国立歴史民俗博物館, 准教授 (80230944)
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Keywords | 教育学 / 外国語教育 / 教育工学 / 教材 / コーパス |
Research Abstract |
21年度の共同研究はシーボルトに関する文書資料群として最大の規模を持つブランデンシュタイン家の文書・記録・地図・絵画の調査により抽出された日本研究および日本外交に関する資料とその他これまでの調査で新たにシーボルトに関する文書資料や地図、その他に本研究の遂行に必要な資料の所蔵が確認された博物館等においてシーボルトの収集品や外交文書の調査、資料撮影等を積極的に行った。これにより、これまでに収集した資料と当該年度の調査において収集できた資料を複合的に分析・整理を行うことで、より正確な収集資料の分析・整理を行うことができた。また、これまでに収集した資料の分析・整理が順調に進んでいることを受けて、これまでに収集した調査資料をより効果的に利用するための簡易データベースを作成し、保存・分析をより効率的に行うための準備を開始した。 21年度は以下のとおり資料調査及び記録撮影を行った。 ・ブランデンシュタイン家資料群の基礎調査および関係資料の抽出と記録撮影。 ・ミュンヘン国立民族学博物館所蔵シーボルトコレクション所在調査。 特に漆器、藍染、穀物、藁製品、金属加工品、地図類、地理学関係書籍、絵画などを中心に所在調査と記録撮影を行った。 ・ライデン国立民族学博物館シーボルトコレクションの調査と記録撮影。特に漆器、銅製品 ・ライデン大学図書館シーボルト収集地図、地理学関係書籍調査と記録撮影 ・オランダ国立中央公文書館幕末外交文書史料調査。
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