2010 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20330034
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
西谷 真規子 神戸大学, 国際協力研究科, 准教授 (30302657)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉田 米行 大阪大学, 言語文化研究科, 准教授 (00216318)
庄司 真理子 敬愛大学, 国際学部, 教授 (20192627)
宮脇 昇 立命館大学, 政策科学部, 准教授 (50289336)
足立 研幾 立命館大学, 国際関係学部, 准教授 (70361300)
高橋 良輔 佐賀大学, 文化教育学部, 准教授 (70457456)
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Keywords | 政治学 / 国際規範 / 人道規範 / トランスナショナル |
Research Abstract |
プロジェクト三年目の本年度は、国内学会・研究会に加えて国際学会でも報告を行い研究成果を共有・公開しながら、共同研究の熟成と発展を図った。春季平和学会では、庄司が「The Report of United Nations Global Compact, Business & Peace Workshop, Japan, How Business Can Contribute to Peace and Development through Multistakeholder Collaborations」と題する報告を行い、西谷が司会・討論を行った。また、世界政治研究会では高橋が「デモクラシーの構造転換?ネイションからステークホルダーへ」と題する報告を行い、西谷が討論を行った。さらに、モントリオールで開催されたInternational Studies Association年次大会にて、Building Norms for Better Global Governanceと題するパネルを組み、庄司と西谷が報告し、宮脇が討論を行った。庄司はNorm creating Process of "Business and Peace": United Nations Global Compact and Corporations"と題する報告を、西谷は"Transnational Strategies for Building a Norm through Reputational Dynamics"と題する報告を行った。なお、本パネルには、科研メンバー以外にも、Cornell UniversityのJudith Reppy名誉教授、Hebrew UniversityのYaacov Vertzberger教授、首都大学東京の山田高敬教授、神戸大学の栗栖薫子教授も報告者または討論者として参加し、質の高いパネルとなった。
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Research Products
(14 results)