2009 Fiscal Year Annual Research Report
災害時を想定した電源を有し高齢者の動きと通信トラヒックとの相関を考慮した安否確認
Project/Area Number |
20500662
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Research Institution | Salesian Polytechnic |
Principal Investigator |
吉野 純一 Salesian Polytechnic, 機械電子工学科, 准教授 (40280367)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
市村 洋 こども教育宝仙大学, こども教育学部, 教授 (10176307)
大杉 功 サレジオ工業高等専門学校, 機械電子工学科, 教授 (70142627)
吉村 晋 サレジオ工業高等専門学校, 情報工学科, 教授 (60300547)
米盛 弘信 サレジオ工業高等専門学校, 機械電子工学科, 助手 (10455123)
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Keywords | 自然災害 / アクティブRFID / 熱電変換素子 / 安否確認 / 感性工学 / トラヒック |
Research Abstract |
本年度は3年間の2年目にあたり、課題解決と評価およびシステムの改善を次の段階を踏んで調査及び研究を行なってきた。 (1)システム構築の検討 安否確認法を支援するシステム案を実際にシミュレーションにより実証し、更なる問題点を検討した。 (関連研究成果1編発表) (2)熱電変換素子を用いた新電源方式試作・評価 安否確認法の支援になる安定な電源確保のため、熱電半導体(熱電素子)を用いて評価と災害時に安定な電源となりうるかを検討した。(関連研究成果4編発表) (3)RFIDを用いた安否確認 RFIDの動作電源として、熱電素子を用いた場合の評価を行なった。(関連研究成果2編発表) 次年度は、上記(1)、(2)、(3のデータをもとにして、災害時における安否確認としてアクティブRFIDを用いた場合の検討及び電源供給法の検討を行なう予定である。電源供給は災害発生時の緊急状態を想定して、いつでも確保できる方法を検討し、バッテリレス駆動を提案する予定である。
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Research Products
(8 results)