2012 Fiscal Year Annual Research Report
ユビキタス映像記録視聴システムを活用した授業の多元的記録・分析・構成方法
Project/Area Number |
20500853
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Research Institution | Meijo University |
Principal Investigator |
平山 勉 名城大学, 教職センター, 准教授 (50250866)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹内 英人 名城大学, 教職センター, 准教授 (30387766)
後藤 明史 名古屋大学, 情報基盤センター, 准教授 (50225645)
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Project Period (FY) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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Keywords | 授業研究 / ネットワーク / 教育実習生 / ユビキタス映像記録システム / 授業実践能力 / 授業映像記録 / 教師教育 / 模範授業 |
Research Abstract |
本研究は、初任者教師の授業実践能力育成支援の方策として、これまでに開発してきた「ユビキタス映像記録視聴システム」を活用する可能性を探ることを目指した。具体的には、2010年から製品化された従来よりも画面が大きくなったiPadでのパイロット配信の事例分析を行うことから、ユビキタス授業記録配信システムを改善した。今年度、模範授業として、以下の3つを模範授業としてパイロット配信した。1)研究協力校である東浦町立生路小学校5年生キャリア教育松山幸代教諭、2012年12月4日実施愛知県総合研究センターの研究委嘱を受けて実施、東浦町立授業実践フォーラムとして実施、2)名城大学教職授業「特別活動」・曽山和彦准教授、2013年1月12日実施、3)「キャリア教育」は松山教諭による再生刺激を活用した学習会を第3回特別授業(2月24日に実施)、以上を、これまでに収録した映像記録に加え、2012度も1月から3月にかけて、特別授業を実施して、模範授業を研究協力者である教職課程履修生に携帯ディバイスを貸与し、個々の履修生に配信し、授業過程について考察を行った。成果の報告の一環として、MSAT授業実践交流フォーラム(2012年1月6日)及び東海教育実践交流研修会(2012年3月10日)を開催し、多くの参加者と情報を共有するとともに、協力学生に運営スタッフとして参加してもらい、教育実践能力の育成に寄与した。さらに、今回の松山教諭の模範授業は、愛知県総合教育センターの収録する授業映像記録の活用事例として位置づけることができた。 研究成果の一部を2012年10月1日日本教育方法学会第47回大会(福井大学)、2013年3月15日第19回大学教育研究フォーラムにおいて研究発表をおこなった。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(5 results)