2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20520248
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Research Institution | Tokyo University of Science |
Principal Investigator |
松本 靖彦 Tokyo University of Science, 理工学部・教養, 准教授 (10343568)
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Keywords | 英文学 / ディケンズ |
Research Abstract |
平成21年度は以下のような具体的な成果が得られた。 1『骨董屋』の中心的主題とヴィクトリア朝にイングランドで流行していた活人画(tableaux vivants)という見世物との関係について得られた知見をもとに「見世物小屋としての『骨董屋』と人形の死に様」という題目の論考を完成させた。 2上記の論考を平成21年5月31日、東京大学に於いて開催された日本英文学会第81回全国大会にて口頭発表した。 3上記の論考を『ディケンズ・フェロウシップ日本支部年報第32号』に論文として発表した。 4購入した文献・資料から得られたヒントを基に『互いの友』について執筆途中だった英文論考'Dickens via Freud and Deleuze : "Fort"-Da"Games and Vacillations in Our Mutual Friend'を完成させ、『東京理科大学紀要(教養篇)第42号』に発表した。
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Research Products
(3 results)