2009 Fiscal Year Annual Research Report
留学生の就職支援のためのビジネス日本語教育の教材・教授法開発のための調査研究
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20520480
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| Research Institution | Musashino University |
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Principal Investigator |
堀井 恵子 Musashino University, 大学院・言語文化研究科, 教授 (70279769)
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| Keywords | ビジネス日本語 / 留学生 / 就職支援 / シラバス / 教材・教授法 / PBL / ブリッジ人材 / シニアサポーター |
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| Research Abstract |
本研究は、社会的ニーズでもあり留学生教育の出口ともなる「留学生の就職支援のためのビジネス日本語教育」のためのシラバス構築と教材・教授法開発を目的としている。そのため今年度は、昨年度の中国、ベトナムに引き続きタイ(バンコク)の日系企業の管理職(日本人・外国人)並びに元留学生(日本留学経験者)に対するインタビュー調査を行い、「ブリッジ人材」に対するニーズを調査、インタビュー内容を、文字おこしの上分析した。
一方、ビジネス日本語のシラバスの整備、教材の充実、教授法の改善については、ロールプレイ教材の開発と試行、ならびにプロジェクト・ベース(PBL)の総合教材の試行を続けながら、振り返りを記述、具体的な教授法を構築し、成果を国際大会、学会で発表している。
あわせて、留学生へのビジネス日本語教育に役立つと思われるシニア・サポーター育成として、大学の生涯教育講座ならびに文化庁委託講座を利用して留学生のためのサポーター養成を行い、その成果も発表している。
その他、ビジネス日本語についての研究論文1件、国内外での研究発表4件、講演2回を行いまた、実践関連記事2件が雑誌『月刊日本語』に掲載されている。現在、日本語教育学会のテーマ研究会「ビジネス日本語研究会」を代表幹事としてを申請、産学連携ネットワークを構築中である。
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