2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Rhythm Factor Analyses of English Spoken by Japanese and Development of Rhythm Learning Programs
Project/Area Number |
20520492
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Foreign language education
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Research Institution | The University of Electro-Communications |
Principal Investigator |
TARUI Takeshi The University of Electro-Communications, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (50179917)
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Project Period (FY) |
2008 – 2012
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Keywords | e-ラーニング / CALL / 英語のリズム / 日本人の英語音声 |
Research Abstract |
本研究は、Adams(Adams,C.1979)の研究をモデルに日本人英語学習者の英語リズム習得プロセスを体系的に調査・研究した樽井のPhD学位論文(2005年12月)に基づいて、日本人英語学習者(初級・中級・上級)が英語のリズム要因を手がかりに英語のリズムを個人のペースで学ぶことができるe-learning学習教材を開発するものである。学習者が、日本語と英語の音声特徴の違いを「認識」し、e-learning学習ソフトとして開発するリズム学習システムを活用して、英語のリズムを「聴い」たり「見」たりしながら意識的・効果的に獲得することを目指す研究および教材開発を次の5ヵ年計画で実施する。 (1)初年度(平成20年度)には、各レベル毎の120名の被験者と英語の母国語話者との間で、英語リズムの諸要因の比較を行なう。 (2)平成21年度には、日本人の初級と中級の英語学習者をコントロールグループと実験グループに分け、リズム要因の学習効果を調査・分析する。 (3)平成22年度には、実験結果に基づいて、e-learning教材「英語のリズム学習(初級・中級)(仮題)」を開発するためのデータベースをまとめる。 (4)平成23年度には、e-learning教材「英語のリズム学習(初級・中級)(仮題)」を開発する。 (5)平成24年度には、開発したe-learning教材の学習効果の調査およびe-learning教材を活用した日本人の英語リズム学習の総合的分析・評価を研究結果としてまとめる。
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Research Products
(9 results)