2012 Fiscal Year Annual Research Report
音楽を使った英語教育及び異文化コミュニケーション教育
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20520505
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Research Institution | National Institute of Fitness and Sports in Kanoya |
Principal Investigator |
宮下 和子 鹿屋体育大学, スポーツ人文・応用社会科学系, 教授 (20182016)
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Project Period (FY) |
2008-04-08 – 2013-03-31
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Keywords | 英語教育 / 異文化コミュニケーション教育 / アメリカ音楽 / スティーブン・フォスター / 日米交流 / 文部省唱歌 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 |
Research Abstract |
研究課題に基づき、国内外での研究と教育実践、国際交流を続行した。教育では自主教材を利活用し、音楽を米国史との連動で編纂した『歌い継ぐアメリカ』を「異文化理解」で、『音楽で異文化コミュニケーション1』を「英語I」で用いた。 論文「America Keeps Singing ~19世紀から21世紀へのコミュニケーション」を『九州コミュニケーション研究』第10号、”Foster’s Songs in Japan”をイリノイ大学出版の American Music. 第30巻3号に発表した。2012年10月には、CAJ九州支部第19回大会で「スポークン・ワードのコミュニケーション力~グローバルボイスへ」というテーマで研究発表を行った。 さらに9月、在福岡アメリカ領事館広報部と放送大学「アメリカ文化研究会」共催によるEric Lee Concertをコーディネートし実施した。2013年2月には、草加市で開催されたNT Serendipityライブでレクチャー・コンサートを企画し、米国フォスター記念館ルート館長のメッセージと共にフォスター音楽について日米文化交流の視点からも解説した。 一方、立命館大学「ヴァナキュラー研究会」(代表:ウェルズ恵子教授)の共同研究も継続し、3月1日の運営委員会で提案した2013年度の国際企画案が受諾され、米国招へい者との交渉はじめコーディネーターを任された。3月5日-10日、米国で開催された第39回アメりカ音楽学会(SAM)に出席中、既述のDeane Root博士とアーティストJoe Weedとの招へい交渉に成功した。その後、立命館大学国際言語文化研究所企画に採択され、2013年12月7日同大で開催される一般公開「フォスター レクチャー・コンサート&国際シンポジウム」には、客員研究員の身分でコーディネーター、シンポジスト及び通訳として取り組む予定である。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(7 results)