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2009 Fiscal Year Annual Research Report

地域のニーズに基づく工科系大学の英語教育プログラム開発のための基礎的研究

Research Project

Project/Area Number 20520513
Research InstitutionAshikaga Institute of Technology

Principal Investigator

飛田 ルミ  Ashikaga Institute of Technology, 工学部, 准教授 (40364492)

KeywordsESP / ニーズ分析 / 工科系大学 / 英語教育 / 地域企業 / カリキュラム / 習熟度別 / エンジニア
Research Abstract

1. 授業改善に関して
成21年度は、昨年度に実施したニーズ分析調査(本学の学生、専門科目担当教員、地元企業、他大学、卒業生)の結果に基づいて試案された、英語教育プログラムを試行した。これまで、習熟度別ではなかった2年生の英語コア科目も全て習熟度別にし、次の通り科目名も変更し、1年次から2年次へ継続性のあるカリキュラムとした。1年次 Freshman English I,II 2年次 Sophomore English I,II(各コースとも7クラス、3レベルにクラス分けを実施した)
また、授業の途次においてアンケートを実施して改善点を把握することにより、後期はクラス編成を実施した。特に、最上位クラスと、下位クラスにおいては、進度や使用するテキストを変え、学習者のニーズに合わせた授業を行った。さらに、e-Learning教材を2年生の全クラス実施することにより、TOEIC及び技術英語の上達を試みた。
2. 海外研修支援に関して
「グローバルに活躍するエンジニアの育成」を目的とした海外研修を、夏期・春期休業中に2回実施することにより、参加者の専門に即した会社訪問をアメリカで行った。
3. 課外活動支援に関して
海外研修で培った知見を活かし、他学生の士気を高めるため、積極的に海外事情を学内に紹介するイベントを実施した。
4. 地域ニーズの調査(継続)
卒業生の就職先等で、アンケート・面接により、就職後の英語の必要性に関する調査を行った。
平成21年度は、20年度に実施した調査に基づく様々なプログラムの実践を試みた。そこで、平成22年度は、21年に試行したプロジェクト関連プログラムの効果検証を行い、来年度からの学科再編に備え、工科系大学において、より効果的な英語教育プログラムを、ニーズ分析を基にして構築を試みる。

URL: 

Published: 2011-06-16   Modified: 2016-04-21  

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