2009 Fiscal Year Annual Research Report
国際英語論が日本人の英語学習に与える教育効果について
Project/Area Number |
20520555
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Research Institution | Chukyo University |
Principal Investigator |
吉川 寛 Chukyo University, 国際英語学部, 教授 (90301639)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
塩澤 正 中部大学, 人文学部, 教授 (10226095)
倉橋 洋子 東海学園大学, 経営学部, 教授 (10082372)
小宮 富子 岡崎女子短期大学, 幼児教育学科, 教授 (40205513)
下内 充 東海学院大学, 人間関係学部, 准教授 (50249215)
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Keywords | 国際英語 / 英語教育 / 日本人英語 / 異文化理解 / 異文化間コミュニケーション |
Research Abstract |
(研究論文) 国際英語論関連の研究では、吉川がJACET九州・沖縄支部の紀要Annual Review of English Learning Teaching No.14に執筆した「日本の英語教育への国際英語論の有効性」と、塩澤が『中部大学人文学部研究論集』に執筆した「「国際英語論」の視点から英語を学ぶ意義」と「「国際英語論」の視点から英語を学ぶ意義-実践編-」が挙げられる。国際英語論が日本の英語教育にどれほど有効かという本研究課題に沿った意義のある成果と言える。 (学会発表) 国際英語論に関しては、2009年10月にフィリピンのセブ島で開催された第15回国際英語学会世界大会で、倉橋が発表したCultural characteristics expressed through"It cannot be helped"in Japanese American Literatureと、下内が発表したLoanwords in Japanese and a Style of Japanese Englishが研究成果として挙げられる。また、吉川が第23回JACET九州・沖縄支部研究大会で行った「国祭英語論」は日本の英語教育への有効か?」も含まれる。更に、JACET(大学英語教育学会)中部支部定例研究会で行った倉橋の「日系アメリカ文学にみる「しかたがない」と吉川の「日本の英語教育への国際英語論の有効性」の研究発表も含まれる。 日本人英語に関しての研究発表としては、小宮が大学英語教育学会(JACET)中部支部大会で発表した「日本人に最適化した英語教授法のアセスメント」と下内が言語文化学会第23回大会で発表した「日本人英語とフォニックス」が挙げられる。 (図書) 国際英語論と関連が深い異文化理解に関しては、塩澤の『私たちの異文化体験2008』が挙げられる。
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Research Products
(14 results)