2008 Fiscal Year Annual Research Report
開発と急速な経済発展の渦中にある途上国都市部における子どもの身体と環境適応能
Project/Area Number |
20570230
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
山内 太郎 Hokkaido University, 大学院・保健科学研究院, 准教授 (70345049)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡辺 知保 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (70220902)
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Keywords | 子ども / 体力 / 肥満 / 成長 / 身体活動 / アジア・太平洋 / インドネシア / ソロモン諸島 |
Research Abstract |
本研究は、東南アジア(インドネシア・スマラン市)・オセアニア(ソロモン諸島・ホニアラ市)都市部の子どもたちについて形態、成長、栄養、身体活動に関するデータを取り、農村部集団と比較することによって、子どもたちの身体・健康に現在何が起こっているのかを把握する事を日的としている。 本年度は、研究体制の構築と予備調査を行った。 1)インドネシア : 現地カウンターパートである中部ジャワ州スマラン市、ディポネゴロ大学医学部の研究協力者と面談し、調査地の選定を行った。また、都市の小学5年生を対象として、体力テストを行った。 ・対象者…中部ジャワ州スマラン市の小学5年生82名(男子36名、女子46名) ・測定項目 (1)身体計測…身長、体重、体脂肪率(生体インピーダンス法) (2)体力テスト…Asian Committee on the Standardization of Physical Fitness Test(ACSPFT)50m走(走力・スピード)、立ち幅跳び(筋力・筋パワー)、懸垂(筋力・筋パワー)、上体起こし(筋力・筋パワー)、シャトルラン4×10m(敏捷性)、立位体前屈(柔軟性)、800m/1000m走(持久力)。さらに20mシャトルラン(持久力)、握力(筋力・筋パワー) 2)ソロモン諸島 : 保健省および教育省、現地のJICAスタッフと面談、協議した。
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Research Products
(7 results)