2009 Fiscal Year Annual Research Report
開発と急速な経済発展の渦中にある途上国都市部における子どもの身体と環境適応能
Project/Area Number |
20570230
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
山内 太郎 Hokkaido University, 大学院・保健科学研究院, 准教授 (70345049)
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Keywords | 子ども / 体力 / 肥満 / 成長 / 身体活動量 / アジア・オセアニア / インドネシア / ソロモン諸島 |
Research Abstract |
本年度は、インドネシアで本調査(測定)を行い、ソロモン諸島で予備調査(測定)を行った。 1)インドネシア:現地カウンターパートである中部ジャワ州スマラン市、ディポネゴロ大学医学部の研究協力者とともに農村部の調査地の選定を行い、農村の小学5年生と中学2年生を対象として、体力テストを実施した。 ●対象者…中部ジャワ州郊外ジェパラの小学生74名、中学生74名 ●測定項目 (1)身体計測…身長、体重、体脂肪率(生体インピーダンス法) (2)体力テスト…Asian Committee on the Standardization of Physical Fitness Test (ACSPFT)50m走(走力・スピード)、立ち幅跳び(筋力・筋パワー)、懸垂(筋力・筋パワー)、上体起こし(筋力・筋パワー)、シャトルラン4×10m(敏捷性)、立位体前屈(柔軟性)、800m/1000m走(持久力)。さらに20mシャトルラン(持久力)、握力(筋力・筋パワー) 2)ソロモン諸島:現地カウンターパートであるSIMTRI(Solomon Islands Medical Training and Rese arch Institute)の研究者および現地のJOCV隊員の協力の下に、首都ホニアラ市の小中学校で予備調査を実施した。 ●対象者…首都ホニアラ市の小学生と中学生 ●測定項目、(上記、インドネシアと同様)
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Research Products
(11 results)
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[Journal Article]2009
Author(s)
T.Yamauchi, et al.
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Journal Title
Nutritional Status, Physical Activity, and Dietary Intake of Pygmy Hunterga therers in Cameroon. In Human Diversity : design for life(Delft University of Technology)
Pages: 78-81
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