2010 Fiscal Year Self-evaluation Report
Effectiveness of the Lifestyle Improvement Program for School Children
Project/Area Number |
20592597
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Lifelong developmental nursing
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Research Institution | Kobe City College of Nursing |
Principal Investigator |
NINOMIYA Keiko Kobe City College of Nursing, 看護学部, 教授 (50259305)
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Project Period (FY) |
2008 – 2011
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Keywords | 学童 / 親 / 生活習慣 / ヘルスプロモーション / 介入研究 / 自己管理 / 自己効力感 / ソーシャルサポート |
Research Abstract |
(1)目的 先行研究での反省と文献検討から得られた知見より、学童への個別の介入内容の強化と両親の生活の自己管理能力を高める介入内容の追加の2点を改良し、学童とその親の生活の自己管理能力を高めるための1年間の看護介入プログラムを洗練させる。それを用いて、学童とその両親に介入を行い、学童の自己効力感、サポート感、健康に関する認識、生活行動、肥満度の改善への効果を明らかにするとともに、両親の自己効力感、健康に関する認識、生活行動の改善への影響を明らかにする。また、介入1年後の生活状況を明らかにし、本プログラムの長期効果を評価する。 (2)方法 (1)調査方法 家族参加プログラムを導入し改良した1年間の看護介入プログラムの効果を評価するために、介入プログラム前後に学童の自己効力感、ソーシャルサポートの質問紙調査と健康の定義、健康状態の認識、日常生活行動についての面接調査、及び親の自己効力感の質問紙と健康の定義、健康の認識、日常生活行動についての面接調査(もしくは質問紙調査)を行う。また、長期効果を評価するために介入終了1年後に質問紙調査を行う。 (2)介入プログラム 学童と親にそれぞれの健康の認識や生活の特徴を踏まえた個人指導(面接あるいは手紙を用いて)、学童に月1回2時間、放課後に栄養・運動についての学習と実践を行う集団指導を行う。介入プログラムの効果の信頼性を高めるために、対象者数を増やす必要があるため、1年間の看護介入プログラムは2クール(平成21年度はA小学校、平成22年度はB小学校)行う。
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Research Products
(8 results)