2009 Fiscal Year Annual Research Report
20世紀と21世紀のフランス現代文学を通して見た日本文化について
Project/Area Number |
20720089
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Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
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Keywords | フランス文学 / フランコフォニー / 異文化 / 文学理論 / 美学 |
Research Abstract |
本年度は、平成21年9月にマルグリット・デュラスの国際シンポジウム「マルグリット・デュラスの東洋」(東北大学)において、発表(H Story,ou pour une adaptation "relevante")を行った。また、平成21年12月25日から平成22年1月1日までフィラデルフィアで開催された,MLA学会のいくつかの講演会に出席した。そこでは、私の研究対象である作家(クローデル、《Claudel and polyphony》and《Claudel Today》、エレーヌ・シクスーなど《Memory, History and the Literary Text》について、あるいはフランコフォニーの文学理論に関する講演に参加した(《Envisioning and expanding the Disciplinary and Geographic Boundaries and Limits of Our Expertise》;《Buddhism and Literature》and《Postcolonial Comparisons:Race and Aesthetics》)。それから、平成22年2月には、2年以上前から行ってきた著書の作業を終えた。(タイトルEeritures nomades-Japon, Extreme-Orient et litteratures francaises contemporaines)それは平成22年(to be published in 2010 by Editions Universitaires de Dijon)にフランスの出版社(ディジョン大学出版)より刊行される予定である。
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Research Products
(2 results)