2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
高齢者の運転免許継続・返納に関する脳医科学的根拠の提案
Project/Area Number |
20H00267
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 22:Civil engineering and related fields
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Research Institution | Kochi University of Technology |
Principal Investigator |
朴 啓彰 高知工科大学, 地域連携機構, 客員教授 (60333514)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉田 真一 高知工科大学, 情報学群, 教授 (30334519)
沖田 学 高知工科大学, 地域連携機構, 客員研究員 (80816934)
繁桝 博昭 高知工科大学, 情報学群, 教授 (90447855)
山下 典生 岩手医科大学, 医歯薬総合研究所, 准教授 (90628455)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
本研究では、75歳以上の高齢者講習受講者から、講習時での認知機能検査成績、教官による実車運転操作時の評価データ、実車運転操作時の車両データ(CANデータ)に加えて、新たに臨床医学用認知機能検査バッテリーデータ、事故や誤進入歴等のアンケート調査データ、脳MRIデータ(脳構造・脳機能データ)をマルチモダール学習データとして、高齢ドライバーの危険運転行動を高精度予測できる機械学習を開発する。 昨今問題となっている高齢者の運転免許返納にかかる問題に、脳医学的根拠を示そうとする新しい試みであり、時流に乗った研究であるだけでなく、土木工学と医学の新しい連携研究である。アンケート調査だけでなく、脳MRI計測データを用いて、危険運転のリスクを把握し、機械学習に収斂させる研究手法は独創的かつ具体的であり、新しい知見の獲得が期待される。
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