2020 Fiscal Year Comments on the Screening Results
分子制御が可能な多抗原提示型ウイルス様粒子による蚊媒介感染症のワクチン開発
Project/Area Number |
20H00411
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 38:Agricultural chemistry and related fields
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
朴 龍洙 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (90238246)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 亮介 国立感染症研究所, ウイルス第二部, 室長 (50342902)
筏井 宏実 北里大学, 獣医学部, 准教授 (80327460)
加藤 竜也 静岡大学, 農学部, 教授 (00397366)
宮崎 剛亜 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 准教授 (30775721)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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Outline of Opinions Expressed in the Review Results |
本研究は、カイコを用いて多価の抗原を提示させたウイルス様粒子(VLP)をワクチンとして開発することを目的とする。これまでの取り組みから問題点としてカイコタンパク質の混在、精製度が挙げられているが、これらに対しての解決策を提示している。 カイコを活用した新たなワクチン生産への道に繋がる研究であり、研究の発展系として従来に無い新たな感染症対策の創出が期待される。カイコバイオファクトリーという新たな分野を切り開く内容であり、今後の発展が望める。
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